市民総合法律事務所|弁護士コラム
未成年の子による高額消費(オンラインゲーム課金等)について(その3)
親のスマホを渡していた場合、未成年者取消はできない? 1.本コラムは、「未成年の子による高額消費について」「未成年の子による高額消費(オンラインゲーム課金等)について(その2)」の続きの記事になります。 昨年度、及び今年 …
配偶者短期居住権
1 法改正前の民法では、被相続人(亡くなられた方)名義の建物に配偶者が居住していた場合に、当該配偶者の居住権を保護する規定はありませんでした。 そのため、被相続人が遺言書において、自宅を配偶者以外の者に取得させる旨定めて …
特別寄与料
1 相続において、被相続人(亡くなられた方)の事業を手伝っていた、献身的に看護・介護をしていた等により、被相続人の財産の維持・増加に貢献していた場合、「寄与分」として当該貢献者の相続分の増加が認められる場合があります(民 …
インターネット上の誹謗中傷(名誉毀損)について
令和2年5月26日,「インターネット上の誹謗中傷を抑止するため,投稿した人物を特定できるように仕組みの見直しを速やかに進める考えを総務大臣が示した」という趣旨の報道がありました。 現在の法制度の下では,SNS上の投稿の発 …
未成年の子による高額消費(オンラインゲーム課金等)について(その2)未成年の子が「詐術を用いたとき」の具体例は?
未成年の子が「詐術を用いたとき」の判断要素は? 1.2019年10月に私が投稿した「未成年の子による高額消費について」というコラムに対して,この間,多くのアクセス,お問い合わせ等の反響をいただきました。コラムに書きました …